山頂 not found

山頂 not foundは宮城県南で活動するアマチュアバンドです。オリジナルのロックを奏でています。
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機材レビュー「Addictive Drums」★★★★★

2012/06/26

DAWはたしかCakewalk→Cubase SX1→Sonar 7という流れで、ドラム音源はバンドル→BFD→Stylus→Session Drummer(Sonarバンドル)→Addictiveというような流れ。
BFD1.5もSession Drummer3も、生音感があってとても満足していたけど、コンプレッサー・イコライザーなどを各部にかませる作業がどうにも面倒。
それならばプリセットが優秀で軽いと評判のAddictive Drums(AD)に手を出してみた。

評判通り音よし。プリセット充実。インターフェースよし。軽くて安定。どこを切っても良作。
特にインターフェースは説明書不要の分かり易いさで気持ちいい。

歪ませたものやマシンビート系の音と、エアー感のある生ドラムが同じキットを使っていて驚いたりする。
セッティングとエフェクト次第で、生音がどのようにでも化けるといういい勉強になる。
しかし勉強しないで使える手軽さが最高。他の作業にリソースを割ける。
プロのエンジニアや、ドラマー・ソングライターでなければ、これのプリセットで十分ではないだろうか。少なくとも筆者は大満足。

購入時に50GBのサンプルを収録したBFD2.0へのアップグレードとの競合になったが、
海外のフォーラムなどで「ADは音でも負けてない」という書き込みが背中を押し、
また「将来のSSD環境で50GBはどうだ?」という不安もあり、ADに決定。
BFD2.0でさえ、生ドラムをレコーディングしたものには到底かなわないわけだし、
「どうせ打ち込みだから」という割り切りで、使い勝手とエフェクト処理を優先させたADのバランスは秀逸。
たとえるなら、本格派を無駄に目指さないことが奏功した美味いカップラーメンみたいな感じ?
掛け値なしにお勧めです。

by ブラウンスイス我妻 ソフト・DAW・DTM, 楽器・機材 コメントは受け付けていません。

Sonarユーザーから見たMacBook Pro発表

2012/06/18

DTMのDはデスクトップなわけで、DTMをノートでやるのはどうか?、という話は賛否両論。
同価格帯なら性能は常にデスクトップ>ノートだけど、そのノートの性能でもDTMは結構いける時代だ。
ボーカル録音などの際にスタジオに持ち込める手軽さ、電子データという財産を持ち運べる安心感、とノートのメリットもある。
震災を経験して後者のメリットを特に感じ、筆者は昨年からノート派になった。

つい先日、新型MacBook Proが発表された。格好良くて薄くて軽くて高性能。お値段は高めだけど、昔と比べると割安感もある。
今回のMacBook ProはRetina(網膜)ディスプレイというのが売りの1つで、15.4インチで2,880 x 1,800ピクセルという驚異的な解像度。

一方で、Sonarは1,920 x 1,080という高解像度を推奨するWindows専用ソフト。
MacBook Proで使うには、Boot Campという裏口を使うしかない。OSを買い足さなければいけないし、導入をはじめ色々と面倒そう。

シェア1割のMacがiPod・iPhone・iPad・MacBook Air・今回のRetinaと、いつも先行して新製品を投入し、市場をけん引してる。
なんだか、このAppleの頑張りがSonarの誤算ぽい気がする。
SonarがMacに対応する日が近いか、指をくわえたままシェアを減らすのか。

「MacBook ProでDTMするためにSonarから乗り換える」という選択もあるな~、そういう人いそうだな~、
と思ってしまうほど魅力的なMacBookだったので、ちょっと番外編な記事投下でした。

by ブラウンスイス我妻 その他 コメントは受け付けていません。

機材レビュー「Spectrasonics Stylus RMX」★★★★★

2012/06/08

DTMではなく、シンセのシーケンサーで作曲をしていた時代は、シンセのプリセットにあるドラムパターンを使うことがあった。
プロの作ったリズムパターンは、音の隙間を埋めてくれて、アレンジの手抜きが出来る。
DTM移行後に数年たってから、そういう懐かしい手抜きがしたくて、グルーブ集のようなStylusに手を出した。

DTM移行後も実際にはサンプリングCDをAcidで伸縮して使ったりしてたが、端から伸縮機能を含んだプラグインなので、使い勝手がよく、より自然な伸縮が可能。
エクスパンションなしでも十分なボリュームとクオリティー。
エクスパンションを買ってみても、また期待通りのボリュームアップ。
Sonar・Cubaseと使ったけど、いずれも動作は快適で不具合なし。
文句のつけようがない。

メールの履歴を見てみると、2006年2月にポチッっている。
あれから6年。未だ現役。64bitにも対応し、拝金主義なバージョンアップをしないメーカーの姿勢は素晴らしい。AdobeやRolandに爪の垢を煎じて飲ませたい。

リズムはグルーブ系が多く、ロック系の素材は少ない。エクスパンションで増やすもよし、他のドラム系プラグインと組み合わせるもよし。
現在は、Addictive Drumsと合わせて、サブのリズムやパーカッション的に使用。
プロのリズムとはいかないまでも、素人の打ち込みを下支えしてくれる縁の下の力持ち。

永く使えるのでコスパも高く、おすすめです。
これだけハイクオリティーで良心的なメーカーだから、普通のドラムプラグインのような新製品が出たら、間違いなく買ってしまいそう。

by ブラウンスイス我妻 ソフト・DAW・DTM, 楽器・機材 コメントは受け付けていません。