山頂 not found

山頂 not foundは宮城県南で活動するアマチュアバンドです。オリジナルのロックを奏でています。
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機材レビュー「Eneloop Music Booster」★★★★☆

2013/06/27

エレキギター&ベースを使っている限り、ボーカルを含めて電力に縛られるのがロックの切なさ。
アンプラグドは完全な代替案にはならないから、電池駆動はロックバンドの1つの歪んだ憧れである。

昔、発電機で野外バンド練習をしたことがあった。若気の至り。いい思い出。
去年あたり、アウトドアでバンド練習をしたいと思って電池駆動のアンプを探し、RolandのBA330やKorgのMMA130などを物色していた。
生ドラムを入れる限りは、生ドラムの音量に他のパートが縛られるので、電子ドラムが最適だが、電池駆動の電子ドラムはない。
そういう状況で見つけたの、9Vの電子ドラムに電源供給できそうなEneloop Music Booster

EneloopMusicBooster

もともと9V駆動のエフェクターをメインのターゲットにしているが、購入したイケベ楽器によると、電子ドラム系もいけるらしい。
同じ9Vだから当然だが、想定外なので利用時間はやや短くなる。
ちょうど発売終了のアナウンスが出ていた時期で、電源コンセン縛りからの自由にただ憧れて購入。
実はまだやってないけれど(笑)、電源のないところでロックを演奏できる、この可能性が嬉しい。

エフェクターの電源供給という正規の使い方では、ノイズ源の電源コンセントから解放されることで、ノイズ低減のメリットがあるらしい。ただ、生演奏でノイズを減らす必要があるかどうかは疑問。それよりは、足元の配線が減ることや、バンド入替の時に時間短縮が可能なことの方がメリットかも。
ということで、メリットを考えると中途半端な印象が増して、生産終了に納得がいったりする。
商品名でググると、電気に詳しい人の論拠のある批判的な意見が見れたりして、色々と納得。
防水要らないし、無駄に大きいし、熱損失大きすぎるし、スマホ用モバイル電源に比べると高いし、というような。ですよね~。

とはいえ、大企業でよくこんな企画通したな~、と吸収合併された今はなき会社への哀愁を込めて★4つ。 レビューしても既に手に入れるのは難しいのが実に残念!

by ブラウンスイス我妻 アンプ・エフェクター, 楽器・機材 コメントは受け付けていません。

機材レビュー「ループステーションBOSS RC-3 + フットスイッチFS-6」★★★☆☆

2013/03/28

ドラムレスでライブをすることになり、ドラム音源を足で操作できる機器を探した。
1.ギターのマルチエフェクターやボーカル系エフェクターでMP3を再生
2.TASCAMのギター練習用プレイヤー+フットスイッチ
3.長尺対応のループ系エフェクター
あたりの選択肢から、曲送りも足で出来るものを絞ると、BOSSのループステーションの一択に。

DSC07112

ループステーションはペダル数が1つ・2つ・6つのものがあり、多いほど大きくて高価。
6つのRC-300は高いしデカいので却下し、、1つのRC-3か2つのRC-30に絞り込む。
RC-3にフットスイッチを付けるとほとんど同じことが出来るので、フットスイッチをギターアンプのCube-80XLに流用したいという打算もあってRc-3をチョイス。

ギターからはじまる曲で、途中からタイミングよくドラム音源を再生したいから足で操作する機器を探したが、
この最低限の要求は満たしてくれたので安心。ライブでも利用できた。
曲の転送はUSBで行えるので楽。
音質はリズムトラックのみなので判断が出来ないが、不満はない。

しかし、ルーパーとして遊んでみると、とても使いにくい。
「ペダル1つで操作」という制約が苦しすぎる。
ダブルクリック的な「2連続踏み」や、長押し的な「長踏み」などは、楽器を演奏しながら操作するルーパーの使い方にマッチしていない。
ルーパーとしての使い勝手は、ペダルの数に比例するような気がする。

フットスイッチFS-6は、電源スイッチがなくてシールド抜き差しが電源になっており、ACアダプターが使えない。
これが盲点で、RC-3+FS-6(3ペダル) > RC-30(2ペダル)と思っていたが、ルーパーとしてはRC-30の方が使いやすそう。

ドラム音源でライブをしたいという方には数少ない回答の1つかと思います。RC-3を選ぶ際は、やりたいことと予算との相談をしながら、是非RC-30の方も検討した方がいいと思います。

機材レビュー「マルチエフェクターRoland GR-55&GK-3」★★★☆☆~エレキでアコギの音を出す

2012/11/23

ライブでエレキ曲とアコギ曲を両方やりたくて、エレキでエレアコっぽい音が出るギターを探した。

1.ピエゾが付いてるエレキギター(PRS Hollowbodyなど)
2.マグネティックピックアップが付いてるエレアコ(Taylor T5など)
3.Line6 Variax
4.アコギシミュレーション系エフェクターを使う(Zoomのマルチなど)
5.ギターシンセ(Roland系)

アコギらしさは、
Variax > ギターシンセ > Taylor > Hollowbody > エフェクター
という感じか。Variaxとギターシンセは「アコギ」っぽい音を、それ以外は「エレアコ」っぽい音を再現するので、やはり前者が半歩リードしてる感じ。

James Tyler Variaxへの代替わりにはかなり惹かれたが、レスポールモデルで15万超と安くない上に韓国製(低コスト→高ロイヤリティ=ブランド代)ということで却下。
消去法的にギターシンセの最新モデルGR-55に辿り着いた。
ちょうどピアノが入る曲もあったので、他にもシンセの恩恵がありそうなのも一因。

ギターシンセGR-55

ギターシンセにネイティブ対応のGodinや、RolandとFenderコラボモデルなどにも惹かれつつ、まずはお試しということでギターシンセ用ピックアップ「GK-3」を既存のエレキに取り付けることに。
レスポールなどのブリッジ「チューン-O-マチック」だと、ネジ穴も両面テープも不要ということでes-335タイプに取り付け。
取り付け・調整ともに時間は要するものの、不器用な自分でも出来たので、ものすごく難しいわけではない。弦交換と合わせてやると一石二鳥。

ギターからブルースハープやらシンセリードやら、ベースやドラムの音が出るのはとても楽しい。
目的だったアコギの音は、箱鳴りの調整も出来てかなり良い感じ。エレキアンプを通すと残念な感じになるが、PA直ならベター。
息で音を鳴らすサックスなどは比較的ギターで再現しやすいものの、鍵盤楽器は再現が難しい。新手のギターテク的が必要。
シンセの音色は鍵盤シンセと同じ「らしいけど、届かない」という聞きなれたアノ感じ。
エレキ用のエフェクターは、BOSSの技術が流用されているだけあって満足。アンプシミュはLine6の方がやはり上か。

ライブでは、アコギとピアノの他にも、1~4弦をクランチ&5・6弦をフランジャーファズとか、スイッチを踏むとアコギ→アコギ+5・6弦だけディストーションのエレキ、
というような使い方で、舞台裏のスタジオミュージシャンの仕事を兼任。テクノロジーに浸って自己満足。

6弦同時に出来るチューニングは、腕6本のアシュラマンなら役立つかも知れないが、人間は1弦ずつしか出来ないので便利ではない。一覧性が良い、というのは少しうれしい。

ディバイデッド・ピックアップGK-3

機能がとても複雑で、かつ説明書も難解なため、使いこなすのが容易ではない。
エレキの生信号・ギター系シンセ・その他のシンセがそれぞれ別扱いで、使えるエフェクトに制限があったりしてイラっとすることも。
発展途上感をひしひしと感じる。作ってる人も色々と苦悩したんだろうなぁ。

値段が最大のマイナス点。GK-3同梱で79,800円、単体で69,800円というのは割高。お試し感覚・遊び感覚で買うには高すぎる。半額ぐらいで頑張って欲しかった。数年後にはそうなるか?
価格が許容範囲の人で、遊びたい人、ライブ中にギター1本で色々やりたい人、などにはおすすめです。

by ブラウンスイス我妻 アンプ・エフェクター, 楽器・機材 コメントは受け付けていません。

機材レビュー「Roland Cube-80XL」★★★☆☆

2012/02/02

しばらくV-Drumのモニターアンプでギターを弾いていたが、バンド再開に合わせて購入。

NEX-5N + SEL30M35

アンプシミュレータ肯定派としては、トランジスタアンプの定番Jazz Chorusあたりから検索開始。
しかしJC-120は重くてデカくて高い。そしてJCミニタイプのJC-80・JC-60・JC-20などは生産終了。
さらに調べていくと、Blues Cubeという真空管を再現した素敵なトランジスタアンプを発見。しかしこれも廃盤。
Rolandの現在の小型アンプはCubeシリーズであり、Blues Cubeにおける「Tube Logic Technology」はCOSMに引き継がれていると解釈。
後は、出力とサイズと値段と加味して80WのCube-80XLをチョイス。

Pod X3との相性は期待通りで、Cubeで設定したPodをスタジオに持ち込んでJCと合わせると、ほとんど思い通りの音が出る。
定番アンプで音作りが出来るので、どこのスタジオでもすぐに出したい音が出せるのが嬉しい。

その他感想。
まず、思ったより重くて残念。作りはとても頑丈。
つまみやボタンが少ないので、操作性は悪い。エフェクターは別の方が良い。
ビルトインの歪系エフェクターは使い辛い。チューナーは見辛い。リバーブは好み。アコギシミュレータは悪くない。
ルーパーはデュアルフットスイッチFS-6が必須で不親切。間違って単発ペダルFS-5Lを買った結果、手と足で操作が必要な羽目に。
ステレオミニジャックのインプットはMP3などを再生するときに重宝する。

出力はスタジオ練習程度では十分で、今のところフルテンの場面もなく、40Wの方でもよかったかと少し後悔。

他のトランジスタアンプとの比較をしていないので音質は何とも言えないが、ミニJC狙いの人にはお勧めです。

by ブラウンスイス我妻 アンプ・エフェクター, 楽器・機材 コメントは受け付けていません。

機材レビュー「POD X3 Live & Pod Farm」★★★★★

2012/01/17

ギターバンドなのでギターの音は重要だが、DTMで気持ちのいい音を出すのは難しい。
エフェクター経由のライン録りや、アンプ出しのマイク録りなど試行錯誤した結果、
ギターから直ライン録りをCubaseのバンドルソフト(Guitar Rigだったか?)で再生すると、最高の結果が得られた。
思えば数年前のこの瞬間が、「デジタル万歳」「アナログ・チューブアンプさようなら」的な偏向のはじまり。

NEX-5N + SEL30M35

それからギターのアンプシミュ系プラグインソフトを調べてLine6に行きつく。
Pod Farmというソフトを単体を買うより、Podを買ってソフトを無料でGETするのがお得感大。
ついでにマルチエフェクターも欲しかったのでPod X3 Liveを購入。

PCの大きなモニターでエフェクターの設定を変えられる快適さは感動もの。
ギター持ったまましゃがんだりしなくてOK。
モニターの中に表示される、数十万・数百万クラスのアンプをマウスでグリグリいじれる手軽さ。
なんか未来的で素敵。デジタル万歳。アンプシミュレータソフト万歳。

出音は「デジタル臭い」という不評もあるが、傾倒している私には市販のCDのあの音に聞こえてしまう。
プリセットが充実していて、コンプレッサーなどがプロの手でセッティングされているので、ついついプリセット重視。手軽に満足。

難点は、Pod X3本体がオーソライズキーになっているので、Pod Farmを使うときに電源を入れる必要があること。
特に出先でレコするならば持参しなければならない(Pod Farm2.5にアップデートして、いくつかのアンプ等は無料になったので、未オーソライズでも音は出る)。
時々機嫌をそこねて、音が出なくなったりする(要電源ON/OFF。バージョンによっては良好)。
本体が重い。PCでのセッティングに慣れてしまうと、本体でのセッティングは拷問。

こうした短所がありつつも現役で盛大に使用中。お勧めです。

現在は、Pod HDという次世代機が出ているが、そのサンプリングを使ったPod Farm3がまだなので、様子見中。
一方で、Rolandのアンプシミュも搭載したギターシンセGR-55にも激しく惹かれる日々です。